いのちの電話とは

  1953年11月イギリスの牧師チャド・バラーが、自殺した一人の少女への悼みから、聖書の福音書の中の「よきサマリア人」に来する「サマリタンズ(Samaritans)」という電話組織を作りました。専門家のカウンセリングではなく、ボランティアの「良き友になる(befriending)」という点が、自殺防止に役立ったことが、この活動のきっかけでした。
 
  以後、この活動は、一人ひとりの「いのち」を大切にする市民運動として全世界に広がり、今では、100カ国、1000を超える都市に広がりました。

 日本に於いては、1969年、東京のドイツ人の宣教師ルツ・ヘットカンプ女史が提案し、 2年の準備を経て1971年10月1日に「いのちの電話」として発足した。1977年には、「日本いのちの電話連盟」が結成された。

 

情報

 日本いのちの電話連盟:ホームページ
  全国のいのちの電話 一覧表:ホームページ